「1日自動車保険を比較したい」と調べると、料金ランキングの記事が並びますが、同じ「1日保険」でも、時間単位と車両補償の扱いで実は系統が分かれており、料金の安い・高いは補償内容をそろえないと比べられません。結論を先に言うと、①半日だけなら12時間単位のPayPayほけん「あんしんドライブ」(750円〜)、②丸1日で車両補償なしなら24時間単位の東京海上日動系(ちょいのり保険・ドコモのワンタイム、800円)が安く、③車両補償付きの24時間ならちょいのり・ドコモの上位プラン(2,600円)がPayPayほけんの安心プラン(3,750円)より3割ほど安くなります。ただし、車両補償付きプランは各社とも免責金額15万円という共通構造があり、「事故の自腹は15万円」という点は変わりません。
この記事では、PayPayほけん・東京海上日動ちょいのり保険・ドコモのワンタイム1日自動車保険の3商品を、①基本構造(引受元と時間単位)、②料金、③車両補償、④初回登録の縛り、⑤申込経路と特典の5軸で、公式一次情報に基づいて比較します。上位プラン同士がほぼ同じ補償構造であることまで確認できる構成にしました。
時間単位が違う。12時間はPayPayほけんだけ
PayPayほけんは12時間/24時間の2単位(750円〜)、ちょいのり保険とドコモのワンタイムは24時間単位です。半日だけ借りるならPayPay、丸1日以上なら24時間単位の商品が素直に選びやすくなります。
24時間で比べると、東京海上日動系が安い
車両補償なしの24時間は800円(ちょいのりシンプル・ドコモおてがる)で、PayPayお手軽950円より150円安い。車両補償フルの24時間は2,600円(ちょいのりプレミアム・ドコモしっかり)で、PayPay安心3,750円より1,150円安くなります。
車両補償付きプランは、各社とも「免責15万円・300万円限度」の共通構造
PayPay安心・ちょいのりプレミアム・ドコモしっかりは、いずれも300万円を限度に車両を補償し、自己負担(免責金額)は15万円です。借りた車の時価額(中古市場価格)が15万円以下なら、車両補償の実質的な効果は限られます。
結論:料金だけでは決まらない。5軸で比較する
1日自動車保険は、商品の見た目が似ていても、次の5つの軸で中身が異なります。
- 時間単位: PayPayほけんは12時間/24時間、ちょいのりとドコモは24時間のみ
- 引受元: PayPayほけんは損害保険ジャパン、ちょいのりは東京海上日動、ドコモのワンタイムも引受は東京海上日動(取扱はNTTドコモ・フィナンシャルグループ)
- 車両補償: 借りた車への補償は、どの商品も最安プランには付いておらず、中位以上のプランで選択
- 初回登録の縛り: 3商品とも、登録直後の約1週間は上位プランに加入できない
- 申込経路と特典: アプリ完結(PayPay)・コンビニやLINE(ちょいのり)・dポイント(ドコモ)
ここに、比較でつまずく人が多い理由があります。ちょいのり保険とドコモのワンタイムは、引受保険会社が同じ東京海上日動で、プラン構造と料金もそろった兄弟商品です。料金表で並べると「800円・1,800円・2,600円」の3段階がそのまま一致します。一方のPayPayほけんは損保ジャパン引受の別系統で、12時間という短い単位で契約できる点が異なります。つまり、実質的な比較は「PayPayほけん(損保ジャパン系)」と「東京海上日動系(ちょいのり・ドコモ)」の2系統+窓口の選択で行うのが正確です。
比較する3商品の基本データ
まず、比較対象の基本情報を整理します。いずれも公式サイトの一次情報に基づきます。
- PayPayほけん「あんしんドライブ」: 引受は損害保険ジャパン。PayPayアプリ内で申込・支払いまで完結し、12時間/24時間の2単位。プランはお手軽・基本・安心の3種類
- 東京海上日動「ちょいのり保険」: 引受は東京海上日動火災保険。24時間単位で、プランはシンプル・レギュラー・プレミアムの3種類。Web・LINE・コンビニ(ローソン・ファミリーマートなど)から申込でき、保険料は月々の携帯電話料金との合算またはクレジットカードで支払う
- ドコモのワンタイム1日自動車保険: 引受は東京海上日動火災保険、取扱代理店は株式会社NTTドコモ・フィナンシャルグループ。24時間単位で、プランはおてがる・基本・しっかりの3種類(旧シンプル・レギュラー・プレミアムの名称変更)。d払いアプリやWebから申込ができ、保険料の1%分のdポイントがたまる
3商品とも、対人・対物賠償は保険金額無制限で、ロードアシストと事故現場アシストが付帯します。搭乗者傷害・自損事故傷害も各社ともセットされていますが、金額設定は各社で異なります(例: 自損事故傷害はPayPayほけん1,500万円・ドコモのワンタイム最大2,000万円)。したがって、賠償と事故対応の土台はどこも揃っており、選択の分かれ目は時間単位と車両補償、申込のしやすさに集約されます。PayPayほけんの仕組みそのものを詳しく知りたい場合は、PayPay1日自動車保険の仕組みを整理した記事で基本データから解説しています。
料金の比較:時間単位の違いで勝敗が入れ替わる
24時間で比べると東京海上日動系が安い
24時間利用を前提に、各プランの料金を並べると次のとおりです(いずれも公式サイト記載の料金)。
- 車両補償なし: PayPayほけんお手軽950円/ちょいのりシンプル800円/ドコモおてがる800円
- 車両補償(限定事故): PayPayほけん基本1,350円/ちょいのりレギュラー1,800円/ドコモ基本1,800円
- 車両補償(幅広い事故): PayPayほけん安心3,750円/ちょいのりプレミアム2,600円/ドコモしっかり2,600円
車両補償なしと「限定事故」では、料金差は150円〜450円と小さい一方、幅広い車両補償ではPayPayほけんが1,150円高くなります。丸1日・補償フルで借りるなら、東京海上日動系の方が安く済む構造です。なお、ドコモのワンタイムは保険料の1%分のdポイントがたまるため、同額のちょいのり保険と迷う場合はこの差分だけ実質負担が軽くなります。
半日だけなら12時間単位のPayPayほけんが素直に安い
一方、12時間の利用で比較すると話が変わります。PayPayほけんは12時間750円(お手軽)からですが、ちょいのり保険とドコモは24時間単位しかないため、半日だけの利用でも24時間分の料金がかかります。半日の利用で車両補償が不要なら、PayPayほけんのお手軽(750円)が最安です。逆に、半日でも車両補償が必要な場合は、PayPayほけんの基本(12時間1,100円)か安心(12時間3,000円)、または24時間単位の東京海上日動系(1,800円/2,600円)との比較になります。
なお、PayPayほけんの公式ページには「業界最安プラン」の表記がありますが、これは車両補償なしの条件で、損保ジャパンを含む大手損害保険会社の同種保険と比較した際の表記です(公式ページの比較条件欄に明記)。この記事の比較と同様に、補償内容をそろえたうえでの料金比較が前提になっています。
料金の面で押さえておきたいのは、この比較はプラン構成が同じだからこそ成立しているという点です。例えば「PayPay安心(3,750円)は高い」としても、比較相手は車両補償の範囲・免責金額がそろったちょいのりプレミアム(2,600円)であり、車両補償なしのシンプル(800円)と比べるのは無意味です。料金ランキングを鵜呑みにせず、補償内容をそろえて比べることが重要です。
車両補償の比較:借りた車への補償が最大の分かれ目
1日自動車保険の中身で最も差が付くのが、事故で借りた車が壊れたときの車両補償です。3商品とも、プランの階層がほぼ同じ構造になっています。
- 車両補償なし: PayPayお手軽/ちょいのりシンプル/ドコモおてがる。賠償と人身だけをカバーする最廉価層
- 限定事故型の車両補償: PayPay基本/ちょいのりレギュラー/ドコモ基本。「他の自動車との衝突・接触」「動物との接触」「飛来中または落下中の他物との衝突」「火災・台風など」のような対象事故を限定した特約。PayPay基本は「他の自動車との衝突・接触」「飛来中または落下中の他物との衝突」「火災・台風など」が対象で、単独事故は対象外
- 幅広い車両補償: PayPay安心/ちょいのりプレミアム/ドコモしっかり。単独事故(ガードレール・電柱への衝突、当て逃げ、車庫入れの失敗など)も補償対象
そして、車両補償付きプランに共通するのが免責金額(自己負担額)15万円と支払限度額300万円です。PayPayほけんの公式ページでも基本・安心プランの車両補償は「300万円・自己負担額15万円」と明記されており、ちょいのり保険もレギュラー・プレミアムの車両補償(借用自動車の復旧費用補償特約)で免責金額15万円を定めています。
この共通構造から、次の実務的な結論が導けます。借りる車の時価額(中古市場価格)が15万円程度以下なら、車両補償はつけても保険金が出ない、あるいは免責を差し引くとほぼ残らない可能性が高く、最安プランで足りる場面が多いということです。逆に、高年式の車を借りるなら、単独事故までカバーする幅広い車両補償(PayPay安心・ちょいのりプレミアム・ドコモしっかり)を選ぶ意義が明確になります。車両補償の細かい支払い条件(運転中限定・駐車停車中を除くなど)は、PayPay1日自動車保険の補償範囲を約款レベルで整理した記事で他社との比較も含めて解説しています。
初回登録の縛り:どの商品も登録直後は上位プランが原則選べない
1日自動車保険で意外と盲点なのが、初回登録から約1週間は上位プランに加入できないという制約です。3商品とも共通の構造を持っています。
- PayPayほけん: アカウント登録から7日以内は、基本・安心プランに加入できず、お手軽プランのみ。7日を過ぎると全プランが選択可能になる
- ちょいのり保険: 初めての申込みで、ご利用開始日が事前登録した日から7日以内の場合等は、レギュラー・プレミアムプランが利用できずシンプルプランのみ(公式の紹介文ではこの制約を「Webサイト(LINEを除く)での初回申込」と案内)
- ドコモのワンタイム: 保険のご利用開始日が初回お申込日より7日以内の場合、基本プラン・しっかりプランは利用できない
つまり、「明日急に友だちの車を借りることになった」場面では、どの商品でも最安プラン(車両補償なし)しか選べません。この制約を知らないと「車両補償付きで入ろう」と思って申込画面で選択肢が見つからず、焦ることになります。逆に言えば、手持ちの車で継続的に1日保険を使う予定があるなら、事前に登録を済ませて7日を経過させておくことで、当日でも上位プランが選べる状態を作れます。申込手順と制約の関係は、PayPay1日自動車保険の加入方法を整理した記事でも詳しく扱っています。
申込経路と特典:アプリ・コンビニ・ポイントの違い
補償の土台が近い3商品で、最後に残る差は「どの窓口から入るか」と「何がもらえるか」です。
- PayPayほけん: PayPayアプリ内で申込・プラン選択・支払いが完結する。普段からPayPayを使っている人にとって、操作と支払い手段の学習コストが最も低い
- ちょいのり保険: Webサイト・LINE・コンビニ(ローソン・ミニストップ・ファミリーマート)から申込可能。保険料は月々の携帯電話料金との合算またはクレジットカード払いで、PayPayを持っていない人でも入りやすい。公式サイトの紹介文では累計契約1,000万件突破と案内されている
- ドコモのワンタイム: d払いアプリやWebから申込。保険料の1%分のdポイントがたまり、dカード決済のポイント進呈も重なる。ドコモユーザーにはdアカウントで完結する利便性がある
「普段のスマホ決済と同じ窓口で済ませたい」ならPayPayほけん、「コンビニやLINEで手軽に」ならちょいのり保険、「dポイントを含めて総合的に」ならドコモのワンタイム、という切り分けが実用的です。
この記事の料金・補償内容は、PayPayほけん公式サイト・東京海上日動「ちょいのり保険」公式サイト・ドコモのワンタイム1日自動車保険公式ページ(いずれも2026年10月9日取得。ドコモページの補償記載は公式の2026年1月1日時点)に基づきます。保険料は改定されることがあり、補償の詳細は各社の重要事項説明書・約款をご確認ください。1日自動車保険は「借りた車」への補償を主目的とする商品で、自家用車の年間契約とは補償内容が異なります。加入の際は、対象車両の条件とご自身の利用形態が合っているかを必ず公式案内でご確認ください。
Q1
車を借りる時間はどれくらいですか?
Q2
借りる車は新しい車ですか?
診断結果
PayPayほけんのお手軽プランが素直な選択
12時間750円で、対人・対物無制限と自損事故・搭乗者の補償、ロードアシスタンスまで付きます。半日だけの利用なら24時間単位の商品より安く、PayPayアプリだけで申込と支払いが完結します。アカウント登録後7日以内でも加入できるのも利点です。
診断結果
車両補償なしの最安プランで足りる場面
借りる車の時価額が免責金額の15万円に近いと、車両補償は保険金がほぼ出ない可能性があります。丸1日の利用なら車両補償なしの800円(ちょいのりシンプル/ドコモおてがる)、半日ならPayPayお手軽750円で、賠償・人身・ロードの土台は確保できます。
診断結果
幅広い車両補償付きの上位プランで比較する
車両補償フルの24時間は、ちょいのりプレミアム/ドコモしっかりが2,600円で、PayPay安心3,750円より安くなります。単独事故まで補償される点は3商品共通です。ただし当日の初回加入は各社とも最安プランに制限されるため(ちょいのり保険のLINE経由申込は制約記載の対象外)、上位プランを当日使う予定があるなら、事前の登録と7日の経過が必要です。
- 半日だけ友だちの車を借りる用事があり、12時間単位で入れるPayPayほけんが一番安く済んだちょいのりとドコモの料金表がそっくりなのは、同じ引受元の同系商品だと分かって納得した車両補償付きはどの会社も免責15万円だと知り、古い車なら最安プランで十分だと判断したアカウント登録直後は上位プランが選べず、急な借りる予定でシンプルプランになった
SNSや口コミで見られやすい意見を、要点が伝わるように整理しています。
- 1日自動車保険は、対人・対物無制限と事故対応の土台がどこも揃っており、あとは時間単位と車両補償を自分の利用に合わせて選ぶだけのシンプルな商品です。半日ならPayPayほけん、丸1日なら東京海上日動系と、用途で最安の組み合わせを選べます。3商品ともスマホで完結し、コンビニやLINEからの申込も選択肢です。 BAD: 料金の安さだけで選ぶと、補償の中身が違うプランを比べて損をすることがあります。車両補償付きはどの会社でも免責15万円が残るため、安い車を借りる場面では上位プランの意味が薄れます。また、登録直後の約1週間は上位プランに加入できない制約がどの商品にもあり、当日の急な利用では補償を強化できません。ドコモのワンタイムとちょいのりは同系商品なので、比較してもdポイントの有無程度しか差がありません。
- 料金の安さだけで選ぶと、補償の中身が違うプランを比べて損をすることがあります。車両補償付きはどの会社でも免責15万円が残るため、安い車を借りる場面では上位プランの意味が薄れます。また、登録直後の約1週間は上位プランに加入できない制約がどの商品にもあり、当日の急な利用では補償を強化できません。ドコモのワンタイムとちょいのりは同系商品なので、比較してもdポイントの有無程度しか差がありません。
よくある質問
1日自動車保険で一番安いのはどれですか?
条件によって変わります。半日(12時間)ならPayPayほけんのお手軽プラン750円が最安です。丸1日(24時間)で車両補償なしなら、ちょいのり保険のシンプル・ドコモのおてがるが800円で、PayPayお手軽950円より150円安くなります。車両補償付きの24時間なら、ちょいのりプレミアム・ドコモしっかりの2,600円が最安層です。
ちょいのり保険とドコモのワンタイムは何が違いますか?
引受保険会社が同じ東京海上日動で、プラン構造と料金(24時間で800円・1,800円・2,600円)もそろった兄弟商品です。主な違いは窓口と特典で、ドコモのワンタイムは保険料の1%分のdポイントがたまる一方、ちょいのり保険はLINEやコンビニ(ローソン・ファミリーマートなど)からの申込や携帯電話料金との合算払いができます。
1日自動車保険の車両補償はどのプランに付いていますか?
どの商品も最安プラン(車両補償なし)には付いておらず、中位以上のプランで選択です。PayPayほけんは基本(車対車など限定事故)・安心(単独事故も含む)、ちょいのり保険はレギュラー(限定事故)・プレミアム(幅広い事故)、ドコモは基本・しっかりが該当します。車両補償付きプランは各社とも免責金額15万円・支払限度額300万円という共通構造です。
当日申し込んでも車両補償付きのプランには入れませんか?
各社とも初回登録から約7日間は上位プランに加入できません。PayPayほけんはアカウント登録7日以内はお手軽のみ、ちょいのり保険は初回申込の7日以内のご利用開始ではシンプルのみ(LINE経由は制約記載の対象外)、ドコモは初回申込日から7日以内のご利用開始では基本・しっかりが不可です。上位プランを当日使う予定があるなら、あらかじめ登録して7日を経過させておく必要があります。
1日自動車保険と自家用車の年間保険の最大の違いは何ですか?
1日自動車保険は「借りた車を時間単位で補償する」商品で、等級の概念がなく、補償期間が終われば契約も終わります。自家用車の年間保険と比べると、補償範囲が限定されている部分(例: PayPayほけんの車両補償は借りた車を運転中の事故限定で、駐車・停車中は対象外など)があるため、長期の利用には向きません。
PayPayほけんとちょいのり保険、申込のしやすさではどちらが良いですか?
使い慣れた窓口次第です。普段からPayPayを使っているなら、アプリ内で申込・支払いが完結するPayPayほけんが最も手間が少ないです。PayPayを使わない家族(親など)には、LINEやコンビニから申込できて携帯電話料金と合算できるちょいのり保険が入りやすいでしょう。
ドコモのワンタイムはdポイント以外にメリットはありますか?
dポイント(保険料の1%分)のほか、dアカウントとd払いが使える人にとってはドコモのアプリ群で完結する利便性があります。ただし補償内容自体はちょいのり保険と同一の体系のため、ドコモのサービスを使っていない場合は、明確な優位は少ないと言えます。
1日自動車保険に入るとき、対象車両の条件はありますか?
あります。例えばPayPayほけんは自家用普通・小型・軽四輪乗用車(3・5・7ナンバー)が対象で、4ナンバーの軽貨物やバイクは対象外です。他社もほぼ同様の車両条件を定めており、借りる予定の車のナンバーと用途が対象になっているかを、申込前に公式案内で確認してください。
半日だけ借りるのに24時間単位の保険を入れるのは損ですか?
損とは言い切れませんが、金額差は明確です。12時間で比較するとPayPayほけん750円に対し、24時間単位の商品は半日でも800円(車両補償なし)かかります。差は50円程度と小さいものの、 PayPayほけんを選ぶ実利は「12時間という解像度」とアプリ完結性にあります。逆に丸1日使うなら、800円の東京海上日動系が料金で優位です。
1日自動車保険の免責金額15万円とは、どの費用にかかるものですか?
車両補償(借りた車の修理費・買替費用)にかかる自己負担額です。事故で車が壊れた場合、修理費のうち15万円までは自己負担となり、それを超えた部分が300万円を限度に支払われます。対人・対物賠償や人身補償はこの免責の対象ではありません。
まとめ:比較の軸は「時間単位・車両補償・窓口」の3点に集約する
1日自動車保険の比較を、最後に整理します。
- 系統の理解: 実質的な比較は「PayPayほけん(損保ジャパン引受・12時間から)」と「東京海上日動系(ちょいのり・ドコモ、24時間単位・同系商品)」の2系統で行う
- 料金: 半日はPayPay750円、丸1日の車両なしは800円、車両フルの24時間は2,600円(東京海上日動系)が各用途の最安層
- 車両補償: 中位以上のプランで付帯し、どの会社も免責15万円・300万円限度。借りる車の時価額との関係で必要性を判断する
- 縛りと窓口: 初回登録後7日間は上位プラン不可が3商品共通。窓口はアプリ(PayPay)・コンビニ/LINE(ちょいのり)・d払い(dポイント)(ドコモ)
「料金ランキングの1位はどれか」ではなく、「自分の借り方に合う時間単位と、借りる車に見合う車両補償か」を決めること。これが、1日自動車保険を後悔せずに使うための基本の形です。プランの料金や補償条件は改定されるため、加入前に各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
この記事の情報は、PayPayほけん公式サイト・東京海上日動「ちょいのり保険」公式サイト・ドコモのワンタイム1日自動車保険公式ページ(いずれも2026年10月9日取得。ドコモページの補償記載は公式の2026年1月1日時点)に基づきます。